CE部ページ。急性期医療・外来・入院・手術を行う埼玉県狭山市の病院

1. 診療支援課

手術センターやカテーテルセンターで医師のサポートを行う課で、4部門で構成されています。

1. カテセンター部門

   3室あるカテーテルセンターでは、心臓カテーテルや腹部アンギオ、ペースメーカー植込みなど、年間2000件を超える検査や治療が行われています。 その中でCEは生体監視記録装置（ポリグラフ）の操作、 血管内画像診断装置（IVUS、OCTなど）の操作や画像解析、補助循環装置（IABP、PCPSなど）をはじめとした緊急時の医療機器操作、各デバイス（STENT、コイルなど）の管理などを行っています。

2. 不整脈関連部門

   アブレーション時の機器操作対応、各デバイスの管理業務（ペースメーカーやICD/CRT植込み時の対応、植込み患者さんの外来対応、遠隔モニタリング業務等）を行い、異常の早期発見に努めています。

3. 体外循環部門

   心臓や大動脈手術の際に必要となる人工心肺の操作を担当し、年間約250件の体外循環を施行しています。 また人工心肺以外の周辺機器（自己血回収装置、冷凍手術装置、心拍出量測定装置など）の操作、点検も行っています。緊急症例に常に対応できるよう、24時間365日交替でオンコール体制を敷いています。

4. 低侵襲脳神経センター部門

   3室ある低侵襲脳神経センターでは、脳血管内治療の対応や開頭手術時の刺激装置、マッピング装置の操作などを担当しています。

2. 医療技術課

院内の医療機器が安全に稼働できるよう技術提供を行う課で、4部門で構成されています。

1. 血液浄化部門

   血液浄化療法室のベッドは11床で運用し、さやま腎クリニックの患者さんをはじめとし、その他近隣施設からの入院患者さんの入院透析に対応しています。 CEは、透析装置の保守管理から穿刺、回収などを行います。装置は全台個人用透析装置を使用し、患者さんに合わせた透析液を使用できるようにしています。 透析患者さんのVAトラブルの精査やVA造設前のマッピングを行うシャントエコー、及びシャント狭窄・閉塞に対する経皮的血管形成術（シャントPTA）施行時の対応を血液浄化部門のCEが担当しています。

2. 集中治療部門

   集中治療部門ではICUとCCUを中心に業務にあたります。持続的血液透析濾過、エンドトキシン吸着、単純血漿交換（PEX）、白血球吸着療法（LCAP）、腹水濃縮濾過等の急性血液浄化業務をはじめ、 人工呼吸器・PCPS・IABPなどの生命維持管理装置の操作や点検をも行い、様々な職種と関わりながらチーム医療に貢献しています。また、職員にむけて医療機器の安全使用に関する勉強会も行っています。

3. 機器管理部門

   2007年（平成19年）4月より医療機器を安全に使用するため、厚生労働省より保守点検が義務づけられました。それに伴い、院内の医療機器を法律に従い、機器管理システムを導入し中央管理しています。

4. 高気圧酸素部門

   第1種装置1台で脳外科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、形成外科領域の患者さんの治療を年間約1000件行っています。

医療技術職 募集情報

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