医療技術職のご案内

検査部:検体検査室

皆様へ

当院の理念である「断らない医療」「患者主体の医療」を支えるために、検体検査と輸血検査は24時間365日の昼夜変わらぬ検査体制を整え、細菌検査も365日結果報告を行い、速やかな診断と治療につながる検査結果を出すように努めております。
また、救急医療を支えるための臨床検査技師には、正確かつ迅速に検査値を出すことは当然ですが、治療も含めた病態を理解することも必要であると考えております。そのため、臨床検査データをもとに病態の推定・討論をするReversed-Clinico-Pathological Conference(R-CPC)や自由参加型モーニングセミナーを毎月3回開催して臨床検査技師のスキルアップと人材育成に取り組んでいます。検査室の理念である「救急医療、地域を支える検査業務の遂行」を実行・行動するために、正しく確実な検査を報告すること、知識・技術の向上に努めて治療に反映させることで、診療を通した患者様への貢献となるよう、日々努力しております。

検体検査室の概要

■検体検査部門
血液、尿を検査材料として検査を行います。数多くある検査項目を組み合わせて行い、体のどこに病気があるかを推定します。検査結果は救急で運ばれた患者さんの病状把握や治療効果の判定などに用います。これらの検査は分析装置を用いて検査を行うため、分析器が正しく測定しているかを確認するために精度管理には細心の注意を払います。
毎年、外部精度管理事業に参加し、日本臨床検査技師会の認定として標準化且つ精度保証の認定を受けております。
主な検査項目:生化学検査、血清・免疫学検査、血液学検査、一般検査 他
外部精度管理:日本医師会、埼玉県医師会、日本臨床検査技師会
メーカー精度管理:ワコーサーベイ、関東化学サーベイ、TMJサーベイ

■生化学・免疫学検査
生化学・免疫検査項目を測定する機械です。
毎日、日々の精度管理を確認し、精度の高い結果を報告するよう心がけています。

■血液学検査
血算項目(白血球、赤血球、血小板など)を調べる機械です。血球数の測定のほかに、血球の形態の観察なども行います。

■尿一般検査
尿検査は、試験紙を尿に付けて色の変化を見ていきます。簡単な検査ですが、様々な情報を得ることができます。

■輸血部門
輸血とは疾患や手術によって喪失した血液成分を補うことを目的として、血液製剤を使用します。血液製剤の使用にあたり、輸血用血液と患者さんの血液を混ぜて適合するかどうかを検査します。適合しない場合は、日本赤十字社に協力を依頼して、適合する血液を探します。また、血液製剤の管理や適正使用への啓蒙、輸血による副作用発生状況を把握して、安全な輸血を行うよう努力しています。
主な検査項目:ABO式血液型検査、Rh式血液型検査、不規則抗体検査、交差適合試験

■輸血検査
輸血検査はこの機械を用いて検査を行っています。
安全・安心な輸血が行えるよう、血液型検査の結果を確認しているところです。

■細菌検査部門
病気の原因となっている細菌を探し、治療効果のある薬を探すために行う検査です。検体を染色して顕微鏡で形と色で分類・菌の推定を行ってから、栄養豊富な培地で細菌を育てます。発育してきた細菌の鑑別と治療効果のある薬を探します。
血液からの細菌検出例や、薬が効きにくい細菌や感染対策が必要な細菌が検出された場合は、速やかに報告を行い院内感染対策へつなげています。
主な検査項目:グラム染色、培養・同定検査(血液、血管カテーテル、髄液)

■細菌検査室
細菌検査室では原因菌の特定や薬剤感受性を迅速に結果報告し、抗菌薬治療につなげています。

検体検査室の特色

検体検査室は「検体検査部門」「輸血部門」「細菌検査部門」の業務を行い、検体検査部門と輸血部門は24時間365日、昼夜変わらない検査体制を整え、細菌検査部門は365日の報告体制を整えています。昼夜変わらぬ検査体制を維持するために、日々努力しております。

関連委員会:検査適正委員会、輸血委員会、感染対策委員会、救急ホールディング委員会、化学療法委員会
チーム医療:感染対策チーム(AST、ICT)、栄養サポートチーム(NST)
ワーキンググループ:サービス向上、防災

スタッフ紹介

構成人数(2018年7月現在)
臨床検査技師:13名

認定資格者(2018年7月現在)
臨床検査技師
臨床検査技師追認資格:検体採取講習会受講済

安藤 恭代

役職

検査部 課長

認定資格等

2級臨床検査士(循環生理)
緊急検査士
埼玉県肝炎コーディネーター

辻井 恵美

役職

係長

スタッフ紹介2

豊永 義清

医師(精度管理)

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