病院紹介
医療機器について
主な医療機器
手術支援ロボット ダビンチ(Da Vinci)

ダビンチは、外科系医師が行っている腹腔鏡手術や胸腔鏡手術を支援する医療機器で、手術支援ロボットと呼ばれています。
医師が3D画像を見ながら手元のコントローラーを操作する「サージョンコンソール」、 患者さんの腹腔内に入れる鉗子やカメラを装着し、精密な動きが可能なアームが搭載されている「ペイシェントカート」、
高解像度3Dハイビジョンシステムを搭載したモニター付きで、手術スタッフもリアルタイムで術中の様子把握することができる「ビジョンカート」の3つの機器で構成されています。
CT装置(Computed Tomography)

シーメンス社製の最上位機種と上位機種の2台に加えて、救命救急棟にSOMATOM X.citeも新規導入しました。
この装置にはAI技術を活用した全自動撮影システム「myExam Companion」が搭載されており、患者ごとに最適なプロトコルを提供することで、効率的で一貫性のある高品質な検査を実現します。
さらに、体格の大きい方にも対応できる広いガントリボアやモバイルワークフローにより患者の快適性を向上させつつ、被ばく線量を低減し、高画質な画像が取得可能です。
導入済みの最上位機種および上位機種が持つ、高速スキャン能力による息止めが不要で頻脈にも対応した冠動脈CTにおいて高精細な画像を描出できるだけでなく、患者への負担を軽減した低侵襲な検査を提供する体制を構築。効率的かつ患者に優しい医療を実現しています。
MRI(Magnetic Resonance Imaging 磁気共鳴画像診断装置)

3.0Tを2基と1.5Tを1基、新規導入しました。特に3.0Tの1基はGE社の超最新型機種で、撮像範囲が広く画質も格段にアップします。 高性能マグネットのため全身領域において高いイメージクオリティを実現し、3.0T特有の信号均一性の課題を解決する新技術を搭載しています。またモービル式患者テーブルは足から撮像が始まる全身フィートファースト検査のため、閉所恐怖症を緩和できます。
内視鏡

上部内視鏡では拡大倍率85倍、下部内視鏡は110倍 の 高 倍 率 光 学ズームを搭載した最新のスコープで、微細な血管や粘膜の表層模様までリアルに再現、明るくなったNBIとの組み合わせにより、さらに詳細な観察・診断が可能になりました。 また、検査中の苦痛軽減の為に、送気ガスは全室でCO₂を全例で使用しています。
超音波診断装置(エコー)

フィリップス社製の最新機種を導入しました。これは、経胸壁エコーで3D画像を構築することが可能になるため、心臓弁膜症の診断に威力を発揮します。エコー検査は、心臓をはじめ、肝臓、腎臓、膵臓、脾臓、乳腺、甲状腺、血管系を対象にしています。