病院紹介

医療機器について

主な医療機器

CT装置(Computed Tomography)

シーメンス社製の最上位機種と上位機種の2台を新規導入しました。2管球撮像のため、世界最速のスキャン速度を実現できます。 これにより、息止めは必須ではなく頻脈にも対応できるため、特に冠動脈CTにて高精細な画像を描出できます。そのため、放射線被曝量の低減と造影剤の節約も可能になり、より低侵襲な検査を提供できます。

MRI(Magnetic Resonance Imaging 磁気共鳴画像診断装置)

3.0Tを2基と1.5Tを1基、新規導入しました。特に3.0Tの1基はGE社の超最新型機種で、撮像範囲が広く画質も格段にアップします。 高性能マグネットのため全身領域において高いイメージクオリティを実現し、3.0T特有の信号均一性の課題を解決する新技術を搭載しています。またモービル式患者テーブルは足から撮像が始まる全身フィートファースト検査のため、閉所恐怖症を緩和できます。

内視鏡

上部内視鏡では拡大倍率85倍、下部内視鏡は110倍 の 高 倍 率 光 学ズームを搭載した最新のスコープで、微細な血管や粘膜の表層模様までリアルに再現、明るくなったNBIとの組み合わせにより、さらに詳細な観察・診断が可能になりました。 また、検査中の苦痛軽減の為に、送気ガスは全室でCO₂を全例で使用しています。

超音波診断装置(エコー)

フィリップス社製の最新機種を導入しました。これは、経胸壁エコーで3D画像を構築することが可能になるため、心臓弁膜症の診断に威力を発揮します。エコー検査は、心臓をはじめ、肝臓、腎臓、膵臓、脾臓、乳腺、甲状腺、血管系を対象にしています。