診療科のご案内
形成外科
皆様へ
形成外科がどんな科であるか、はっきりわかる方は少ないと思います。
ひとことで言えば「皮膚外科」です。
例えばやけどをした時、浅ければ皮膚科で軟膏治療を行ない、深ければ形成外科で手術をします。
また皮膚のシコリが気になった時、皮膚科で方針を立て、もし手術が必要となれば形成外科で手術をします。
形成外科が何となくおわかりいただけたでしょうか。
形成外科で扱う病気を下に記載しました。
しかし実際にご自分が受診する時には、自分の症状が形成外科でいいのか迷うことが多いと思います。でもご安心ください。受付で専門スタッフがご相談致します。
病気は悩んでいる間にも進行します。気になったら早めの受診をお勧めします。
診療は4名の医師(常勤2名、非常勤2名)で対応し、外来はほぼ毎日おこなっています。また診療内容は日常の一般的な形成外科疾患から、再建外科のエキスパート医師を招聘しての最先端の再建手術(難治性潰瘍、乳房再建)まで行っています。
形成外科疾患は、日常診療から大学病院レベルまで幅広い治療ができる当院にお任せください。地域の皆様のお役に立たれば幸いです。
形成外科が扱う主な病気
皮膚腫瘍(良性のほくろやシコリから、悪性腫瘍まで)
顔面外傷(キズの縫合から、顔面骨骨折まで)
キズアト修正、ケロイド治療
眼瞼下垂(瞼が下がって見えづらいのを改善します)
乳房再建(乳がんの術後変形をきれいに整えます)
難治性潰瘍
その他(陥入爪、腋臭症、包茎等……)
形成外科の特色
エコー、MRI等の最新の画像診断のもと、適切な治療を行ないます。
美容外科が形成外科の1つの分野であるように、私たちはすべての手術において、術後のきれいな仕上がりも気を配ります。
治療実績(2023年度)
2023年度手術件数 722件
医師プロフィール
工藤 聡
役職
診療科長/形成外科部長
専門分野・得意とする手技
皮膚腫瘍(良性、悪性)をしっかり切除して綺麗に治す
認定資格等
日本形成外科学会専門医
形成外科領域指導医
皮膚腫瘍外科分野指導医
日本創傷外科学会専門医
医学博士(埼玉医科大)
西村 花奈(専攻医)
専門分野・得意とする手技
形成外科全般
お問い合わせ
埼玉石心会病院
TEL.04(2953)6611