【小児編】覚えておきたい心肺蘇生~救急車が来るまでにできること~
2020-06-19
もし、目の前で大切な人が倒れたら、あなたはどうしますか?
もし、今あなたがその状況に遭遇して何もできなかったら、とても後悔すると思いませんか?
救急車を呼んでから到着するまでにかかる時間は平均で7~8分と言われています。
心臓が止まってしまうと全身への酸素供給も止まり、わずか3~4分で脳へのダメージも始まります。つまり何もせず救急車が来るまで待っているだけでは、手遅れになってしまったり、救命できても脳に後遺症が残ってしまう恐れがあるのです。
心臓や呼吸が止まった人の治療は1分1秒を争います。
そばに居合わせた人が速やかに心肺蘇生やAEDなどの応急処置を行うことによって、救命率は高まります。この7~8分間の間であなたがとる行動が、目の前の大切な人の命を救うかもしれません。
今回は小児に特化した心肺蘇生法をご紹介しています。
大切な命を守るため、後悔しないように日頃からイメージトレーニングをして練習しましょう!