《泌尿器科からのお知らせ》経尿道的前立腺吊り上げ術をスタートしました。

2022-07-15

●新たな前立腺肥大症の低侵襲治療
埼玉石心会病院では、前立腺肥大症に伴う排尿障害に適応される植込み型前立腺組織牽引システムの治療を開始しました。
2022年4月1日から医療保険が適用となった、排尿障害に対する新しい低侵襲治療です。
この治療は「経尿道的前立腺吊り上げ術」とも呼ばれ、肥大した前立腺組織を持ち上げて固定し、インプラントを永久的に留置して尿道を拡張する方法です。
前立腺組織を加熱、切断、破壊、切除することがなく低侵襲で行えます。
●このような方に…
・高齢で体力が低下しており、術後合併症を発症するリスクが高い方
・心疾患、肺疾患、血液をサラサラにする薬を 服用の方
×前立腺が100㎖を超える、膀胱内突出のある前立腺肥大の方は対象となりません。
●治療について
特殊な医療機器を用いて前立腺を4~8カ所止め、尿道を拡げる手術です。
所要時間は30分程度※2を予定しています。
排尿がご自身でできることが確認できましたら、退院になります。
入院期間は3日程※2の予定です。
※2. 患者さんによって異なる場合があります。
●治療費
2022年4月1日から医療保険が適用となりました。
また高額療養費制度が利用可能です。
◆ご予約・お問合せは「さやま総合クリニック外来予約センター」へお問合せ下さい。
04-2953-9995
〈月~金〉8:00~19:00
〈土 曜〉8:00~17:00
〈日・祝〉8:30~17:00

治療の流れ、治療の機器は動画にて詳しくご紹介をさせていただいております。
動画もぜひご覧下さい!

《泌尿器科からのお知らせ》経尿道的前立腺吊り上げ術をスタートしました。

  • 経尿道的前立腺吊り上げ術スタートしました

一覧に戻る