【循環器内科医監修!】心房細動の根治を目指す! ~カテーテルアブレーションとは?~
2020-07-30
「心房細動」をご存じでしょうか?
心房細動は、心臓内にある「心房」が収縮せずに震えている状態の「不整脈」のひとつです。
「不整脈」の中でも約100万人の患者さんがいるといわれています。
「脳梗塞」と関係している?
心房が収縮していないため、血流が停滞し、血の塊(血栓)ができやすくなります。
この血栓が心臓から脳に飛ぶと脳梗塞を起こすことがあるのです。
「カテーテルアブレーション」は治療方法のひとつです
「カテーテルアブレーション」とは、カテーテルを用いて、心臓内部の不整脈の原因となっている部分を小さく高周波電流で焼き切りる治療方法です。
また「冷凍アブレーション」という新治療法も埼玉石心会病院では行っています。
埼玉石心会病院・循環器内科では
カテーテルアブレーション治療を積極的に導入して、不整脈の根治治療を目指し、将来的に薬物治療が不要となることで患者さんのQOL(生活の質)が向上することを目標としています。
不整脈専門医でもある入江医師の講演を是非、ご覧ください。