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第6回石心会・東京石心会透析施設交流会を開催
ニュース2015-11-04
透析施設に関わるスタッフの連携を深めようと「第6回 石心会・東京石心会 透析施設交流会」を11月1日、川越市内で開催しました。
石心会グループの透析施設関係者が年に一度会し、お互いの取り組みや課題を共有すると共に、施設の連携を図るのが目的です。
「昭島腎クリニック」「川崎クリニック」「さいわい鹿島田クリニック」「さやま腎クリニック」の4透析施設と、「川崎幸病院」「埼玉石心会病院」の透析部門の職員ら、約200名の関係者が集まり、有意義な交流会となりました。
実行委員長の池田直史医師の開催の挨拶に続き、職員らによる発表が行われました。
座長は宇田晋医師、池田医師、栗本義直医師、朝倉裕士医師、コメンテーターは若狭幹雄医師が努め、それぞれの発表に多くの質問が寄せられ、活発な発表、シンポジウムとなりました。閉会の挨拶は宍戸寛治医師が努めました。
発表者は以下のとおり。
【第一部 研究発表】
■『慢性心不全を伴う透析患者様に対して透析中のASV適応における効果の検証』さやま腎クリニック・中村由紀
■『家族会~そらまめの会~を設立して』川崎クリニック・佐野早春
■『前希釈オンラインHDF(O-HDF)開始前後の臨床症状の変化』さいわい鹿島田クリニック・小宮絵美
■『「栄養教育用ショーケース」掲示による、血液検査データ影響の検討』埼玉石心会病院・蒲池祐子
■『超音波画像診断装置プローブに対するATP測定器を用いた消毒方法の検討』川崎幸病院・伊藤達弘
■『L-カルニチン静注製剤の有用性の検討』川崎クリニック・荒井莉早
■『通院支援を通し透析患者を支える〜送迎時における情報伝達の諸問題に対する当院の取り組み〜』昭島腎クリニック・齊藤まさ子
【第二部 パネルディスカッション】
■『インフルエンザ・アウトブレイク経験から患者を含めた感染予防対策の実践報告』さやま腎クリニック・竹枝満里
■『透析室におけるノンクリティカル器具の汚染度調査~スタッフの意識向上に向けての取り組み~』さいわい鹿島田クリニック・平田京子
■『当院の感染対策の現状と課題』川崎クリニック・村山恵美
■『当院における感染対策〜外来透析における肺結核患者の対応を通して〜』昭島腎クリニック・山田悦子
■『透析室における手指衛生遵守状況の評価』川崎幸病院・吉田恵
■『透析部門におけるインフルエンザ及びノロウイルスに対する感染予防対策』埼玉石心会病院・羽生宣浩