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循環器科の学会「CVIT」で循環器科チーム6名が活躍
ニュース2016-07-15
国内最大の循環器科学会である「CVIT2016」(第25回日本心血管インターベンション治療学会学術集会)が7月7~9日、東京国際フォーラムで行われ、埼玉石心会の循環器科チーム6名が、座長や学術発表を行いました。
同学会は、シンポジウムや学術発表のほか、医療機器メーカーによる展示会も同時開催される国内最大の学会です。今年度は5700名が参加し、学術発表では熱い質疑応答が繰り広げられました。
当院からは、山根正久副院長が2つの学術発表で座長をつとめたほか、黒木崇文医師もコメンテーターを務め、日本の循環器科学会における識者としての活躍を見せました。また荒巻和彦医師、西山茂樹医師、臼井隆一医師、里村知克臨床工学技士らが、それぞれの臨床研究にもとづく論文の発表を行いました。
各メンバーの学術発表は以下の通り
【荒巻医師】
PCI後のDAPT患者において、3剤の異なるチエノピリジン系抗血小板剤が出血性合併症に及ぼす影響
【荒巻医師】
プラチナクロムとコバルトクロムエベロリムス溶出性ステントの植込み時、一年後、二年後のOCTによる経時評価
【西山医師】
コバルトクロムエベロリウム溶出性ステント留置後の長期予後;糖尿病患者と非糖尿病患者の比較
【臼井医師】
“No-reflow”患者に良好な慢性期造影所見をもたらす治療戦略
【里村臨床工学技士】
当院におけるステント再狭窄病変に対するDCB治療とDES治療の比較検討
埼玉石心会病院では今後も、日々の治療の成果をより詳しく検証し、学術論文として発表することで、さらなる質の高い治療へとフィードバックしていきます。■