産業医ページ。急性期医療・外来・入院・手術を行う埼玉県狭山市の病院

皆様へ

患者さんに安全で確かな治療を行うためには、医療を提供する側＝職員が心身共に健康でいる必要があります。そこで、当院では職員専用の医師：専属産業医が常駐しています。
病院の働き方改革も注目される中、改革に重要な立場であると考え、「働きやすい病院・ずっと働いて行きたい病院」を目指しています。
2名体制で産業医活動を行っております。2名とも産業医科大学の卒業で、産業医の専門的な勉強をしてきた医師です。
当院は狭山地区だけでおよそ1500名を超す職員がおり、産業医はその全ての職員を管理・担当しています。今回は普段、なかなか知られることのない産業医の活動内容をご紹介させて頂きます。

産業医の特色

院内の主な活動は

1. 健康診断の実施及び結果の管理と事後措置
2. 過重労働対策
3. 新型コロナウイルスワクチン・ B型肝炎ワクチン・インフルエンザワクチンの接種・管理
4. 流行性感染症抗体価の管理
5. 血液・体液暴露時対応および事後フォロー
6. 職場巡視・職場環境改善
7. ストレスチェック実施及び結果管理・事後措置
8. メンタルヘルス面談
9. 産休・育休・休職・復職時の面談
10. 衛生委員会の実施
11. 院内勉強会の実施

などが挙げられます。
また、院外活動としては学会発表や連携施設での勉強会・講演会を実施しています。

健康管理室を中心に活動しており、プライバシーが確保された空間で、職員は誰でも面談や相談をすることができます。 また、各部署長とも連絡を密に取り合い、各職員の変調や体調不良を感じた場合には、早期に産業医へ連絡するシステムになっており、院内全体で職員の体調やストレスが悪化する前に対応を取れるよう、予防にも力を注いでいます。

今後も職員を支える存在となり、石心会がより良い病院になるよう頑張って参りますので、どうぞよろしくお願いします。

医師プロフィール