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医療の質・安全学会で3演題発表しました。
お知らせ2015-11-30
医療の質・安全学会で3演題発表されました。
お知らせ 2015年11月22日~23日
第10回医療の質・安全学会(学会長:鮎澤純子・九州大学大学院 医学研究院 医療経営・管理学講座)が平成27年11月22・23日、幕張メッセで行われました。今学会のテーマは「いまこそ。エビデンスに基づいた医療の安全、そして質~次なるステージに向けて~」です。埼玉石心会病院からは3名の職員が、院内における医療安全ワーキンググループ活動および自部署の医療安全活動を発表しました。
医療の質・安全学会は、多くの職種が医療の質・安全に関する学術基盤の確立と発展に寄与し、もって患者本位の質と安全を提供する新しい医療システムの在り方を実現することを目的としています。今年度は、433題の一般演題発表(口演とポスター)をはじめ、特別講演3、教育口演2、企画演題19、教育セミナー8という充実したプログラムから成り立っています。当院の職員は、一般公演とポスター発表に参加しました。
■飯塚真紀(埼玉石心会病院検体検査室)
「検体検査室におけるインシデントレベルの検討 ~共通の認識を持つための取り組み~」
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インシデントの対策は情報共有、共通認識のもとに組織として取り組む事が重要と言われ、検体検査室でも医療安全ワーキンググループ担当者2名を中心に取り組んでいる。2015年4月に院内のインシデントレベルの改訂が行われたことを機に、室内活動として検査業務におけるインシデントレベルの検討を行った。設定したレベルを基にインシデント減少まで結び付けられるよう継続して取り組む。
■宮崎千尋(埼玉石心会病院)
「整理・整頓により患者の安全を守る」
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当院の医療安全ワーキンググループにおいて、5Sをテーマにチームで仕事の効率を上げる
取り組みを行った。今回改善を行った点を継続し、スタッフ全体で共有できるよう習慣づけていく。
■佐藤真巳(さやま総合クリニック)
「薬剤管理の質の向上」
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多職種での薬剤管理方法を統一し、正しく管理することを目的に医療安全ワーキンググループにおいて薬剤管理の見直しを行った。職員へのアンケートから現状を把握し、管理体制の改善・意識の向上を図った結果、薬剤管理のエラー件数が減少した。今後も知識・意識向上の継続に努めていく。