医薬品に対する選定療養費制度のページ。急性期医療・外来・入院・手術を行う埼玉県狭山市の病院

後発医薬品のある先発医薬品（長期収載品）の選定療養費について

後発医薬品のある先発医薬品（長期収載品）の選定療養費とは

後発医薬品のある先発医薬品（長期収載品）の選定療養とは、令和6年度診療報酬改定により2024年（令和6年）10月1日から導入となった制度です。

患者さんのご希望により、先発医薬品（長期収載品）を処方した場合に、先発医薬品（長期収載品）と後発医薬品（ジェネリック医薬品）の薬価の差額の4分の１相当を選定療養費として患者さんにお支払いいただきます。

対象となる医薬品

• 外来患者の院内処方・院外処方
• 後発医薬品（ジェネリック医薬品）が市販されて5年以上経過した先発医薬品（長期収載品）、または後発医薬品（ジェネリック医薬品）への置換率が50％以上を超える先発医薬品（長期収載品）。

対象外になる医薬品

下記の場合は特別の料金の対象にはなりません。

• 医師が医療上の必要性があると判断し先発医薬品（長期収載品）を処方した場合。
• 流通の問題などにより後発医薬品（ジェネリック医薬品）の提供が困難な場合。
• バイオ医薬品
• 入院患者さん

自己負担額について

先発医薬品（長期収載品）の価格と後発医薬品（ジェネリック医薬品）内での最高価格との価格差の4分の1。（別途消費税が課税されます）

詳細は厚生労働省 公式サイトをご確認ください。
【後発医薬品のある先発医薬品（長期収載品）の選定療養について】