診療科のご案内

ER総合診療センター長よりER総合診療センターでの働き方や魅力
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インタビュー
埼玉西部地域並びに埼玉県におけるER総合診療センターの役割
埼玉石心会病院は、近年では、埼玉県で1、2位を競うほどの救急車台数を受け入れています。
この受け入れ台数の多さは、私たちのように救急診療を行うと「これくらいの救急車を受け入れることができる」という道標や目標値となるという意味があります。
地域の他院に対して、ひとつの「やり方」や「方法」を示すことが、当センターの役割だと考えています。
ER総合診療センターの方針・モットー
石心会グループの理念「断らない医療」の遂行が大きな目標です。現在、救急車の応需率は約99%となっています。
また患者さんを救急医療だけで終わらせるのではなく、その次の治療が大切だということを、もうひとつの理念「患者主体の医療」でも掲げています。救急で全ての治療ができるわけではないので、治療ができない部分や患者さんのその後をどのようにしてフォローをするか(例えば何科にいつかかれば良いのか)、患者さんが不安を感じない形で、次に繋げることをモットーにしています。
ER総合診療センターの方針・モットー
救急医を志す医師にとっての環境
多くの事を同時かつ丁寧に行う「マルチタスク」のトレーニングができる環境です。
また地域密着の医療を提供していますので「地域医療」を学びながら、実践できます。「地域医療」は「救急医療」と表裏一体の存在です。
ER総合診療センターの強み
「救急医」が診療をしている点が強みです。
救急医は大きな専門性はありませんが、患者さんを広い視点で診て、必要なことを提供することができます。
勤務体制
日当直勤務(24時間勤務)の場合、当直明けの翌日も休日になるように組むなどしています。日当直明けの翌日も当直というのは、やはり大変です。日勤や他勤務の場合もありますが、「3日間で1セット」を基本的な考えとしています。一極集中に偏るでもなく、漫然と勤務をするでもない、メリハリのある勤務体制を目指しています。
他の診療科では日中の患者さんをベースにシフトを考えるかと思いますが、救急には24時間常に患者さんが来ますので、全ての時間帯に対応する必要があり、それが救急で働く強みだとも考えています。
勤務体制
目指したい体制
現在、医師の人数は外来担当が7名、病棟担当が6名です(2022年1月) 。
救急の場合、現在のように外来担当、病棟担当のようにある程度の機能分化を行った方が、ストレスが少ないように考えています。
その人数の中でも、外来診療は24時間体制で行わなければならず、今の時点(2022年1月)では、非常勤の先生に入って頂きながらシフトを組んでいます。一方で、もう少し余裕を持った勤務をとの希望も聞いています(きちんと声が届く職場です)。外来にはプラス4~5名、病棟も拡大する予定ですのでプラス4~5名の先生に一緒に働いて頂ければ、実現できると考えています。
今後の目標
ここまで多くの救急に取り組んできましたので、救命救急センターを目指したいと思っています。
地域の患者さんを多く診ることと同時に、もう少し広い範囲で重症患者さんも診られるようにしたいです。埼玉県全体を見ますと10件、20件と搬送を断られてしまうという場合が多々ありますので、そうした患者さんも受け入れられるようになればと思っています。
現在は、「埼玉県西部地区の埼玉石心会病院」ですが、いつかは「埼玉県の埼玉石心会病院」と呼ばれるようになりたいです。
今後の目標
求める人物像
「患者さんの面倒をみるのが好きな方」「患者さんの生活背景を含めて治療を行いたいと考えてくれる方」に来て頂けると嬉しいです。
最後に本ページをご覧になった方へ、メッセージ
救急医として、地域に貢献したい方を求めています。
一緒に頑張りましょう。

西センター長 メッセージのポイント

西センター長 メッセージのポイント

  • 埼玉県を代表する病院を目指して
  • マルチタスクのトレーニングができる環境
  • メリハリのある勤務体制

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お問い合わせ

埼玉石心会病院
 TEL.04(2953)6611 

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