インタビュー
２年次に他医療施設の雰囲気・診療体制を体験できます
初期研修医 2年目（2023） 野村 聡子
埼玉石心会病院の魅力
救急科研修の他に週1回の救急外来当番、救急当直を行えることが魅力の一つと考えます。
上級医に質問がしやすく、上級医が研修医室内で個別にレクチャーをしてくれることもあります。
また、他職種とのコミュニケーションも取りやすく、とても良い雰囲気の中、初期研修が行えます。
研修を実際に受けて
［良い点］
特に救急科では、多くの症例を診ることができ、積極的に多くの手技を経験できることです。
各診療科の研修でも手技を多く経験させてもらえるので、とても勉強になっています。
［悪い点］
マイナー診療科を研修できない点です。
しかし、「産婦人科」「小児科」「精神科」を他施設(病院)で研修できる事、中でも「地域医療」研修先として北海道(知床)や新潟県(南魚沼市)、沖縄県(宮古島)を選択できるため、初期研修中に他医療施設の雰囲気・診療体制などを知る機会がある事は、良いと思います。
医学生の皆さんへ
当院では、診療科同士・職種の垣根が低く、患者さんにとって負担のない方法病院全体で模索し、治療にあたっています。
上級医にも質問しやすい雰囲気で、学ぶ意欲があり、知識・技術を多く身にに付けたいという方には最適な環境だと思います。
WEBサイトや口コミだけではわからないことがたくさんあると思うので、実際に自分の目で見て確かめるのが一番です。
少しでも気になったら、一度 見学に来てみてください。
今後の目標
「3年目以降に当直しても困らない力をつける」「Common disease を診療できるようになる」この2つを初期臨床研修の目標としています。
上級医や先輩方から多くの知識・技術を学び、一通りの初期対応ができるようになりたいと思います。