専攻医募集
専門研修内容
専門研修の特徴
※2025年4月より専門研修開始予定の専攻医募集は終了致しました。
「臓器ではなく一人の患者を診る」ジェネラリストの視点を大切にしながら、地域医療のスペシャリストを目指す!
臓器にとらわれないジェネラリストの視点とバランス感覚、入院初療から退院まで一貫したマネジメント力、退院後のケアや患者家族の心情まで配慮できる「主治医としての総合力」。これらを最大の武器として、各自の専門性を発揮しながらチーム医療を実践しています。
初期研修医、専攻医、指導医がチームを形成し、屋根瓦方式で一人ひとりの患者さんを、綿密かつ丁寧に診療していける体制を強化しています。プレゼンテーションによる情報共有とディスカッションを重視しており、お互いに教え合い学び合いながら、日々の経験をより多くチームで共有して成長し続けられる環境があります。初期研修医教育、内科専門医・総合診療専門医を育成する中核の診療科としても病院に貢献しています。
【専攻医採用実績】
・2022年度研修開始:定員2名/採用0名〔院内採用0名+院外採用0名〕
・2023年度研修開始:定員2名/採用2名〔院内採用2名/院外採用0名〕
・2024年度研修開始:定員2名/採用0名〔院内採用0名/院外採用0名〕
・2025年度研修開始:定員2名
専門医の取得について
総合診療専門医(新専門医制度)
<ダブルボードカリキュラム制度>
当院は、内科専門研修プログラム基幹施設でもあります。
当院で総合診療専門研修プログラムを修了して、新たに内科専門研修プログラム研修を行う場合、ダブルボードカリキュラム制度によって、特定の条件を満たせば最短で1年間まで内科研修期間を短縮する事が可能となります。
研修期間
原則3年間
専門研修プログラム
研修プログラム
埼玉石心会病院 総合診療専門研修プログラム冊子(PDF)はこちら
埼玉石心会病院は埼玉西部医療圏において高度な急性期医療を担っており、年間約10,000台の救急車を受け入れて「断らない救急医療」を実践しています。
急性期医療に限らず、慢性疾患から健康相談、緩和治療、在宅ケアまで幅広く地域に貢献する地域中核病院です。
埼玉石心会病院では、主に総合診療専門研修Ⅱ、内科、救急科をローテーションし、急性期治療から退院後のケアまで一貫して関わりながら研修を積みます。
埼玉石心会病院総合診療科を基幹施設とし、県内6施設、県外2施設の連携施設とともに施設群を構成しており、3年間のローテート研修にあたっては下記の構成となっています。
【総合診療専門研修Ⅰ:診療所・中小病院】最低6か月以上。
・熊谷生協病院 (埼玉県熊谷市)
・秩父生協病院 (埼玉県秩父市)
・さいわい診療所 (埼玉県川口市)
・おおみや診療所 (埼玉県さいたま市)
・知床らうす国民健康保険診療所(北海道目梨郡羅臼町)
・宮古島徳洲会病院 (沖縄県宮古島市)
【総合診療専門研修Ⅱ:病院総合診療部門】最低6か月以上。
・埼玉石心会病院 (埼玉県狭山市)
【必須領域別研修:内科】最低12か月以上。
・埼玉石心会病院 (埼玉県狭山市)
・さいたま市民医療センター (埼玉県さいたま市)
【必須領域別研修:小児科】最低3か月以上。
・済生会川口総合病院 (埼玉県川口市)
・熊谷生協病院 (埼玉県熊谷市)
・さいたま市民医療センター (埼玉県さいたま市)
【必須領域別研修:救急科】最低3か月以上。
・埼玉石心会病院 (埼玉県狭山市)
県内の連携施設では、総合診療専門研修Ⅰと小児科の研修を行い、かかりつけ医としてあらゆる健康問題に対応し、継続的な診療を提供するだけではなく予防医学も重視して、医療・介護・福祉が一体となった地域ケアについても学びます。
3年間の専門研修により、総合診療専門医に欠かせない7つの資質・能力を効果的に修得することが可能です。
1.包括的統合アプローチ
2.一般的な健康問題に対する診療能力
3.患者中心 の医療・ケア
4.連携重視のマネジメント
5.地域包括ケアを含む地域志向アプローチ
6.公益に資する職業規範
7.多様な診療の場に対応する能力
他院での研修について
連携施設は計8施設と連携しています。(埼玉県内6施設/埼玉県外2施設)
・熊谷生協病院 (埼玉県熊谷市)
・秩父生協病院 (埼玉県秩父市)
・さいわい診療所 (埼玉県川口市)
・おおみや診療所 (埼玉県さいたま市)
・済生会川口総合病院 (埼玉県川口市)
・さいたま市民医療センター (埼玉県さいたま市)
・知床らうす国民健康保険診療所(北海道目梨郡羅臼町)
・宮古島徳洲会病院 (沖縄県宮古島市)
※2024年4月1日時点。
指導医
総合診療専門研修特任指導医:3名(基幹施設の指導医数のみ)
酒井 利幸(特任指導医、プログラム統括責任者)
石井 耕士(特任指導医)
元 志宏 (特任指導医、内科領域兼務)
西 紘一郎(救急領域)
その他領域指導医5名(外科、整形外科、形成外科、集中治療科、泌尿器科の各科1名)
※2024年4月1日時点。
研修医へのメッセージ
【総合診療専門研修プログラム統括責任者】酒井 利幸(総合診療科部長)
総合診療医は「一人でなんでも診れるスーパードクター」ではありません。
総合診療医は幅広い知識と技術を日々研鑽して患者さんの様々な問題に対応しつつ、必要に応じて専門医や多職種と連携しながら患者さんのためにベストを尽くします。「自分をたよりにしてくれる、目の前の患者さんに責任を持つ主治医」。これが総合診療医のIdentityだと考えています。
また医療・介護・福祉をシームレスに捉えて、いわば地域医療のチームリーダーとしての活躍も期待されています。
当プログラムでの研修を通して、外来診療、訪問診療、救急外来、入院診療など、様々な診療場面で活躍できる総合診療医の育成を目指します。都会でも僻地でも自分の置かれた診療環境や限りある医療資源の中で柔軟に最大限の力を発揮し、臓器にとらわれないジェネラリストの視点とバランス感覚を常に大切にしながら、患者主体の医療を実践できる若手を一人でも多く育てたいと思っています。
募集求人内容
募集科目
総合診療専攻医
※2025年4月より専門研修開始予定の専攻医募集は終了致しました。
募集人数
2名
雇用形態
常勤医師
勤務地
埼玉石心会病院及びプログラム連携施設
勤務時間
週5.5日勤務
平日 8:30~17:00
土曜 8:30~12:30
時間外勤務
あり。
当直は週1回、原則病棟当直(月2~4回)。
当直明け午後半休あり。
応募資格
原則として、医師臨床研修を2025年3月末に修了予定の医師(臨床研修医)、または医師臨床研修を既に修了している医師。
病院内チームの一員として行動していただける方。
【採用日】 2025年4月1日
【応募方法】エントリーフォームもしくは下記連絡先にお問い合わせください
【選考方法】書類選考及び面接試験。
【応募書類】①履歴書 (当院所定書式)
②エントリーシート(当院所定書式)
③医師免許証の写し
④初期臨床研修修了見込証明書、または修了証明書の写し
【試験日】 出願書類受理後、試験日を通知
【出願先】 下記連絡先を参照
給与・待遇
専攻医1年次:月給634,040円/年収8,326,560円
専攻医2年次:月給787,380円/年収10,209,320円
専攻医3年次:月給802,230円/年収10,417,220円
手当:日当直手当を別途支給。
賞与:年2回(夏季・冬季)。
※月給は当院社宅規定による賃料補助制度を利用した場合の金額。
※年収は上記月給に賞与を加えた金額。
保険・福利厚生
雇用保険、労働者災害補償保険、健康保険、厚生年金保険。
希望者には当院社宅規定による賃貸物件への賃料補助制度あり。
休日・休暇
1か月単位の変形労働時間制(公休:8~9日/月)
年次有給休暇(初年度10日)
夏季休暇(2日)
慶弔休暇
その他当院規程に則る
*研究日は原則なし。
問い合わせ先
病院見学は随時受付中です。
見学をご希望される場合は、①~⑥を明記の上、下記メールアドレス宛てにお申し込みください。
①氏名(漢字、ふりがな)、性別
②連絡先(携帯電話番号、メールアドレス)
③所属施設(現在のお勤め先)
④医師免許取得年(西暦)
⑤見学希望日時
・見学受入は平日のみ承っております。
・見学希望時間は下記よりお選びください。
[午前]08:15お待ち合わせ、08:30~12:30見学
[午後]12:45お待ち合わせ、13:00~17:00見学
[一日]08:15お待ち合わせ、08:30~17:00見学
※カンファレンスや手術・検査等に同席を希望される場合や見学当日の診療体制により、見学時間が前後する可能性がございます。
⑥ご質問・ご要望等
連絡先
社会医療法人財団石心会 埼玉石心会病院
医師人事部 研修管理課 総合診療専門研修プログラム担当
住所:〒350-1305 埼玉県狭山市入間川2-37-20
電話:04-2953-6611(代表)
担当者
総合診療専門研修プログラム担当
メールアドレス
recruit@saitama-sekishinkai.org ※特定(営業目的)メールの送信はご遠慮ください