初期臨床研修について
2年間 常に救急診療に関わる
- 救急科研修を 1年次に 4週 × 2回 実施
- 救急科研修とは別に、週1回 半日の救急研修(救急当番)
多種多様な症例に関わる
- 救急車受入れ台数は 約10,000件/年
- 救急搬送患者・Walk-in患者のファーストタッチは初期研修医
技術が身につく
- 救急外来でのファーストタッチ経験数は 約700件/年
- CV挿入、気胸に対しての脱気・トロッカー挿入、Aライン挿入など基本的な手技も一通り経験可能
- バックアップによる安全性 と 決め細かいフィードバック
- 治療方針の決定にも積極的にかかわることが可能
多彩な学習機会
- 研修医のためのカンファレンス、研修医同士のカンファレンスを開催
- BLS、ICLS、JMECC、JPTEC 資格取得
- 皮膚縫合セミナー、PIC・CVCハンズオンセミナー などで技術力向上
- 各診療科のカンファレンス、病院主催の症例検討会・CPC、医療安全や医療倫理に関する講演会等 多数開催
屋根瓦式教育
- 切磋琢磨しつつ、和気あいあいと互いにサポートしあう雰囲気
- 充実した研修成果を求め、上級医・指導医に積極的に指導を仰ぐ
- 「教え、教えられる」ことで厚いつながりを持てるチーム指導体制で指導医と初期研修医が互いに成長できる環境
スケジュール例
※各診療科の研修時期は、研修医ごとに異なる
協力施設病院
入職年度 | 入職人数 | 出身校 |
---|---|---|
2024年度 | 10名 |
秋田大学 岩手医科大学 高知大学 佐賀大学 信州大学 東京医科大学 獨協医科大学 福島県立医科大学 |
2023年度 | 10名 |
秋田大学 九州大学 杏林大学 国際医療福祉大学 島根大学 筑波大学 帝京大学 東京女子医科大学 東北医科薬科大学 日本大学 |
2022年度 | 10名 |
産業医科大学 東京女子医科大学 徳島大学 獨協医科大学 鳥取大学 新潟大学 三重大学 琉球大学 |
当院は「断らない医療」「患者主体の医療」「地域に根ざし地域に貢献する医療」という3つの理念をもとに、地域の急性期医療を担っています。 研修医の先生は救急患者さんの初期対応、必要な検査を組み、治療方針を決めて実践するというところまで上級医の指導のもと、すべて行なっています。 他診療科ローテーション中にも救急の当直や日直を担います。2年間を通じて途切れることなく救急診療に携わることで、自ら考え、行動する力が身につきます。 また、当院は医師同士の診療科の垣根が低く、みな教育熱心でフレンドリーです。研修中に困ったことがあれば診療科を超えて誰にでも相談できます。是非一度見学にお越しください。お待ちしています。
乳腺・内分泌外科 診療科長 / 乳腺・内分泌外科 副部長 杉浦 良子(研修管理委員長 / 研修プログラム責任者)